十勝 ワッカの森キャンプ場について– ABOUT –

日高山脈の麓でありのままの大自然をゆっくりと楽しめるキャンプ場

ワッカの森キャンプ場は、十勝の大自然の中にある東京ドーム3.6個分の広大な敷地で、日高山脈の山の中腹にあります。

日中は広々とした十勝平野の景色や野鳥のさえずり、草木の香りを感じられ、晴れた夜には、空に広がる一面の星空や、眼下に見下ろす夜景を楽しむことができます。

通年で利用でき、キャンプサイトは、自分のお気に入りの場所を見つけてテントを張るフリーサイト、広い区画内に車を停められるオートサイト、愛犬と一緒に泊まれるペットサイトやドッグランなど、さまざまなシチュエーションに対応できるようになっています。

ワッカの森は、一年中、暖かい水洗トイレや、温水の出る炊事場を利用でき、真冬でも快適に過ごせます。

お水はワッカの森の地下深くからくみ上げており、ここだけでしか味わえません。

センターハウスには売店もあり、ワッカの森をプロデュースしている相澤ワイナリーの希少なワインや、あいざわ農園の商品などの販売もしています。

十勝ワッカの森の1年

4月

4月
平均気温:6.4℃

平地ではほとんど雪がなくなりますが、山間部はまだ冬の装いが必要です。

5月

5月
平均気温:11.4℃

上旬には桜が咲き始めます。ですが、近年は4月下旬に桜が開花するほどの気温になることもあります。

6月

6月
平均気温:17.3℃

過ごしやすい気温ですが、朝晩は肌寒いです。

7月

7月
平均気温:20.8℃

日差しが強くなり、最高気温30℃近くになる日もありますが、朝や夜間は上着があったほうがよいです。

8月

8月
平均気温:19.2℃

30℃以上になる日もあります。

9月

9月
平均気温:15.5℃

徐々に気温が下がり、中旬からは肌寒く感じるようになります。

10月

10月
平均気温:10.0℃

山間部では紅葉が見どころになってきます。下旬には山では初雪が降り始めます。

11月

11月
平均気温:5.2℃

平野部でも雪が降る日もあるくらい、寒くなっていきます。

12月

12月
平均気温:-2.1℃

朝は-10℃になることもあるため、冬の装いが必要になってきます。

1月

1月
平均気温:-6.9℃

朝は-20℃になる日もあり。日中もプラスにはならない真冬日が続きます。

2月

2月
平均気温:-4.3℃

1月同様、朝は-20℃になる日もあり。日中もプラスにはならない真冬日があります。

3月

3月
平均気温:-2.0℃

朝は氷点下の気温でも日中は徐々に暖かくなります。雪も解け始めます。

ワッカの森に生息する動物たちついて

エゾシカ
北海道各地に出没します。山の中や林の中をドライブしている時に野生のエゾシカに遭遇することもあります。
ezorisu
エゾリス
体長が25センチほどで、尾も20センチくらいの大きさがあります。森林などを散策するとひょっこり現れるかもしれません。
ezomomonga
エゾモモンガ
大きな目が特徴、木の上で生活しており、夜行性ですが、ごくまれに朝と夕暮れに見られるかもしれません。一年中出会えるチャンスはあるので、目を凝らして探したいレアな動物です。
kitakitsune
キタキツネ
エゾシカと同様、どこにでも出没します。冬毛のキタキツネはモフモフしてかわいいのですが、触るとエキノコックス症という寄生虫に感染してしまうリスクがあるため、遠くから見るようにしましょう。
higuma
ヒグマ
山奥の道路などで遭遇することもありますが、大変危険ですので決して近づかないようにしましょう。もし遭遇してしまったら、距離をとって大声を出したりせず、ゆっくりとその場を立ち去るようにしましょう。慌てて逃げてしまうと熊の性質上、おいかけられてしまうかもしれないので、大変危険です。
dani
ダニ
笹やぶや動物に付着していることが多く、肌を露出していると噛まれて感染症をうつされる可能性があります。お子様など、むやみにやぶの中に入らないよう注意が必要です。
abu
アブ
7月~8月には、ハチに似たアブがたくさん出ます。熱があるものと二酸化炭素に寄ってくるので、怖いからと言って車に逃げてエンジンをつけっぱなしにするとより群がって外に出られなくなります。虫よけや線香、メッシュタープ等の使用をお勧めします。
buyo
ブヨ
蒸し暑い夏の夕方にたまに出ます。蚊に似た大きさで、襲われると出血・患部の発熱・かゆみ・腫れなどに注意しましょう。山では、長袖・長ズボンが推奨されています。

ワッカの森は日高山脈襟裳国定公園に推定予定の日高山脈の麓に位置するキャンプ場です。樹齢90年の樹々が残る大自然の中にはヒグマを頂点に、十勝管内の陸上生物もほとんど生息しているようです。鳥類も十勝管内に生息するほとんどが生息しています。楽しいキャンプ時間を過ごすためにも以下の点についてご注意ください。

  • 動物には近づかないこと。食べ物を与えない、ゴミを残さない。
  • 寝るときや外出中は食べ物やゴミをテントや車の中に入れて動物に食べられないようにする。
  • 虫対策として夏でも長袖・長ズボンを推奨しています。

動物たちにむやみに食べ物を与えてしまうと『人間に近づけば食べ物をくれる』と勘違いしたり、キャンプ場にゴミや食べ物を出したままにしていると動物たちがエサのある場所と記憶し、安全なキャンプの支障となりますのでくれぐれもご注意ください。安全で楽しいキャンプ場であるために、皆様のご協力をお願いいたします。